水戸地域から東大や国立大医学部に行くのはどんな小学生でしょうか?

結論
「しっかりとした保護者」と「素直な生徒」と「良い先生」がうまくバランスしたとき合格します。

一般的には次のようにしてください。
中学受験の勉強をしてください。このタイミング以外では一生習わない問題をやります。
近場で実績がある私立中学は茨城中学くらいしかありません。受験校に注意してください。
私立中に行かない場合でも私立中に入った場合でも受験知識のある塾は有効です。
大手の個別指導塾で「割合もできない地元の私立大学の講師(英検・数検などで準1級程度を持っている人は別です。)」を使っているところはダメです。丸付けだけをするプリント学習の塾はもっとダメです。
東大まで一貫教育できる塾に入ってください。
中学に入ったら県立高校レベルの問題は最低95%以上取れるようにしてください。
高校卒業までに、○○オリンピックや○○検定準一級以上を取れるようにしてください。
当然ですが、リーダーシップを発揮できる生徒会長などを務めてください。
近場なら最低水戸一高に入ってください。
その他の学校の場合は武田塾水戸校に入ってください。
指示通りできれば何とかなります。

小学生も高学年になると結構生意気になってきます!!
「大人の言うことを聞かない。」という子どもは上手くいかないことが多いです。
ただし、ごく少数は成功します。好きなことをやらせてください。勉強以外の道もあるのです。
例:川崎和雅(校舎長の弟、校舎長もweb販売をやってます。唯一ポイントが付くサイトです。)。

「素直な子」もしくは「指導者の言うことをしっかり聞く子」は上手くいきます。
その子が納得してから「必要な学習」をこなしていけるのでチャンスが広がります。

子供たちにきっかけを与えるには「中学受験」が大きなチャンスです。
特に難関校を目指す生徒は学習時間が多いだけでなく、ハイレベルな学習内容に耐えられるだけの忍耐力や意志の強さが備わるからです。そして、東大や国立医学部を目指す生徒には極めて重要だと考えることができます。

難関大学に合格するための近道は難関中学校に入学するのも良い方法です。
難関私立中学(偏差値60以上、茨城中や附属中は50ぐらいです)に合格するためは、子どもたち自身が自覚し、志望校合格に向けた勉強をしなければなりません。そして、保護者や指導者は「合格に必要な勉強」を子どもに与え、それを確実に消化させることが重要です。

数学力が問題???
毎年、水戸一高で学習塾の先生を対象にした見学会があります。そこでディスカッションするのですが、水戸一の先生から「水戸一の生徒は数学が受験の鬼門になることが多い。何故でしょう?」という質問が出たことがありました。
答えは簡単です。茨城の県立高校入試は誰もが同じ問題を解きます。だから首都圏の難関私立高校や一般校と問題が異なる都立などの難関公立高校レベルの問題が解けない生徒でも県立入試の簡単な問題をミス無く解答できる生徒なら水戸一に合格してしまうのです。本当に力のある生徒を取りこぼしている可能性があるともいえます。
このようなことが原因で、最近の水戸一が伸び悩んでいたのではないか?と私は考えています。

しっかりと結果を出したい場合は、開成高校や灘高校に入れば良いと思います。
ちなみに開成中高でも鉄○会などの東大専門?塾に通う生徒も多いです。
専門の学習機関で勉強するのは力の劣る生徒(天才ではないという意味)には良いことだと考えています。

水戸一などから進学させる場合は、
水戸一受験までは基本レベル(県立入試レベル)の問題95%以上、水戸一ではしっかりとした計画に基づいた学習を進める必要があります(武田塾へどうぞ)。

その他の場合は(水戸一高以外の高校や高卒認定)、
難しいので直接相談してください。
高校で習う単元の学習は東大レベルまで7000時間ほどかかります。

早めに入会してください。
そして、できるだけ時間をください。

次回は校舎長の教えた生徒たちのことを書きます。
(現在、東大工学系博士課程2名、公共政策修士課程1名在学、早稲田大工学修士1名在学など、今年度は茨城大工学・人文修士合格各1名、筑波大工学修士1名など)
普通の子?がどのようにして・・・?